電子回路基板開発/製造

Electronics Design & Manufacturing

電子回路基板開発・製造
ワンストップ・ソリューション
電子回路基板に関わるあらゆる工程を包括的にサポート
どの工程からでも、少ロット生産にも、さまざまなご要望に柔軟に対応
お客様と共に魅力ある製品づくりを実現します

業務概要

電子業界は、日々新しい技術やデバイス、ソフトウェア開発手法などが次々と開発され、その進化の裏側で現行デバイスの生産中止が次々と発生するなど、
めまぐるしい変化の中にあります。
電子機器の開発・製造にかかわる技術者は、新技術の導入とEOL対策を併行して対処せねばならず、付加価値創造による競争力の強化、信頼性とコストの両立、更なる開発スピードの向上、AI/IoT時代への対応のようなさまざまな技術分野の融合など、求められるものが複雑化、多様化を極めており、
製品の構成要素の一部である電子回路基板の開発に多くの工数を費やしている状況ではないかと思います。

私たちは、企画から製造まで、電子回路基板開発・製造に関するあらゆる工程を包括的にお引き受けすることで、電子機器開発に携わる技術者様に、
製品開発に本来必要な業務に集中できるような環境づくり、魅力ある製品づくりを実現することをサポートしていきたいと考えています。

対応分野は、産業機器をはじめ、医療、民生、通信機器などさまざまな分野での豊富な開発実績がございます。
どの工程からでも、少ロット生産でも柔軟に対応致します。ぜひご相談ください。

業務の流れ

■ヒアリング
お客様からのご相談に真摯に対応致します。
最終製品に対するビジョンやご要求、目標コストなど詳しくご教示ください。
製品を深く理解し、より適切なご提案を行うことに尽力致します。
■構成提案・お見積
ヒアリングで得た情報を基に、ご要望に最適な回路・ソフトウェア・基板構成・生産計画・お見積をご提案します。
提案内容をご納得いただいた上で開発着手へと進んでいきます。
もちろん、ご相談、お見積りは無償で対応致します。

■設計作業(電子回路設計、ソフトウェア設計、基板AW設計)
具体的な回路設計、ソフトウェア設計、基板AW設計を行います。
一旦の設計作業が完了した段階でお客様に設計内容をご説明しご承認をいただいた上で、次の工程に進みます。
回路、デバイスの選定においては、デバイスメーカや販売代理店と密に情報連携を行い、量産を見据えた、性能・コスト最適化・信頼性・供給安定性などを踏まえて設計を行います。
ソフトウェアに関しては、製品の本質となるアプリケーションはお客様で行いたいというご要望にも、RTOSやドライバ、ミドルウェアの設計、ポーティングなどプラットフォームをご提供するまでの開発も対応致します。

■試作製作
少量短納期可能なルートからの部品調達や、試作専門ラインの基板工場、実装工場と提携しており、1枚からでもスピーディーに製作致します。
■機能・性能評価
試作基板は基本的な機能、性能評価はもちろん、環境試験やEMC試験、電気安全法対応試験など、製品化に必要な試験を実施します。
お客様の製品への組み込み立会試験にも対応し、最終製品での安定動作を確認するまで責任をもって対応致します。

■製品化検証
試作品の最終製品での評価結果を踏まえ、製品化に向けての改善点、修正点をお客様と共に検証作業を行います。
設計変更の必要がある場合再度試作作業を繰り返すなど、納得のいく製品となるまで対応致します。
※内容により別途開発費用が必要となります

■量産製造
国内外含め量産体制が整備された基板工場、実装工場と提携しております。
お客様の予定されている生産数量や納期などご要望に適した生産方法を選定しご提案いたします。
部品調達は基本的に正規代理店からの調達となりますが、短納期や少ロット生産が要求されるケースでは、信頼性の高いルートからの在庫品、少量カット品を調達し、手載せ実装を行うなど柔軟に対応いたします。
もちろん品質は確保した上での対応をさせていただきます。
■出荷検査
原則として全数ファンクションテストを行って出荷させていただきます。
検査内容は慎重にお客様とご相談の上、専用治具製作、テストプログラム製作などを行い、タクトタイム短縮、信頼性向上に努めています。

IoTソリューション事業

現在、さまざまな電子機器へのIoT対応が迫られています。
しかしながら、実用的なアプリケーションがまだ開発されているとはいいがたいのが現状と感じます。
特に、量産製品のIoT化は、その導入・運用コストに対する効果がわかりにくく感じられるため、なかなか進まない状況ではないでしょうか?
また、IoT化を実現するためには、製品の本質的な機能に加え、主に無線通信技術やセキュリティ、ネットワーク、クラウド、データベース、AI、Web・スマートフォンアプリなど、極めて広範囲の技術を融合させる必要があり、技術的にも難しいこともあります。

しかし、IoTの時代は確実にやってきます。そして、IoTをベースとした新たなビジネスモデルが浸透することは間違いないと考えています。
サブスクリプション化やアフターマーケット創造などはすでに一般化を始めています。

私たちは、量産産業機器のIoT化を実現のため、既存製品や新規開発製品に搭載でき、すばやくIoT化を実現するプラットフォーム開発を始めています。
カスタマイズにも柔軟に対応致します。ぜひご相談ください。

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